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コラム
マイソールスタイルとは?自分のペースで続けるアシュタンガヨガ

マイソールスタイルとは
ヨガのクラスと聞くと、先生の号令に合わせて全員が同じポーズを取る——そんな光景を思い浮かべる方が多いかもしれません。マイソールスタイルは、そのイメージとは少し異なります。
決められた時間の中で、各自が自分のペースで練習を進める。先生は前に立って指示を出すのではなく、一人ひとりのそばに来て、その人に必要なアジャスト(補助)や言葉をかけていく。同じ空間にいながら、それぞれの練習が静かに流れている——それがマイソールスタイルです。
名前の由来は、インド南部の都市マイソール。アシュタンガヨガの師、パタビジョイス師がこの地で長年指導を続け、世界中から学びに来る人々がこの形式で練習したことから、こう呼ばれるようになりました。
はじめてマイソール練習をはじめた日のこと
正直に言うと、わたし自身はマイソールスタイルに最初からすんなり入れたわけではありませんでした。
生徒さんには「はじめてだからこそ、マイソールクラスがいいよ!」と薦めておきながら、自分はというと......半年ほどレッドクラス(先生の掛け声に合わせて全員で動く一斉クラス)でシークエンスをある程度覚えてから、マイソールに参加しました。大人数クラスの空気は独特で、「質問していいのかな」「聞くのも気が引けるな」と、なかなか踏み出せなかったのです。日本人って、そういう気質の人が多いかもですね。。
ハーフプライマリー、フルプライマリーとレッドクラスで積み重ねてから、マイソールクラスへ。当時の心構えとしては、このヨガを続けたい、毎日練習すると身体や精神がどう変わるのか試したい——という気持ちが強くありました。毎朝練習できる環境が欲しかったのです。
実際、すぐに変化は現れました。心身ともに大きく変わっていく感覚があり、その変化が毎日楽しいという好循環が生まれてきました。雨が降ろうが風が吹こうが、関係なく続けられるのも魅力的で。あの頃の朝の清々しさの感覚は、今でもよく覚えています。
マイソールスタイルの何がいいのか
一番の魅力は、自分のペースで進められること。
初心者も上級者も同じ場にいますが、それぞれ練習しているポーズが違うので、「周りと比べてしまう」という感覚が生まれにくい。自分の練習に集中できる空間です。
また、毎日来られる・短時間でも来られる自由さもあります。その日の体調に合わせて練習量を調整できるのも、長く続けられる理由のひとつです。
そして何より、先生との関係が深まりやすい。一斉クラスでは全体を見ている先生も、マイソールでは一人ひとりのそばに来ます。その積み重ねが、練習の質を少しずつ変えていきます。
こんな方に向いています
自分のペースでヨガを深めたい方。忙しくても、朝の時間を使って続けたい方。ヨガを「習い事」ではなく「毎日の習慣」にしたい方。
マイソールスタイルは、そういう方にとても向いている練習形式だと思っています。
ご興味があれば、毎週土曜9時に「はじめてみようアシュタンガヨガ」を開催しています。マイソールの練習方法にチャレンジしてみたい方は、ぜひ一度のぞきにきてください。
また、5月24日(日)14:00〜は今月限定の午後クラスも開催予定です。こちらもあわせてご確認いただけると嬉しいです!
2026/5/12
Tomohiko