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コラム

西荻窪で蕎麦を食べる。二つの流派。 

ヨガをやっていると、食べるものへの関心が自然と変わっていきます。重いものより軽いもの、余分なものより本質的なもの。蕎麦というのは、そういう感覚にとてもよく合う食べ物だとわたしは思っています。

低糖質で、消化が良く、ビタミンやミネラルも豊富。練習後の食事としても理にかなっている。でも何より、一杯の蕎麦をゆっくりすするあの時間が、なんとなくヨガ的な気がして、いつも好きなのです。ズルズル。

流派というと大げさですが、今日はToMe Yogaスタジオのある西荻窪で発見した、二大巨頭をご紹介したいと思います。

鞍馬(くらま)

西荻窪に鞍馬あり、とも言われる蕎麦の名店です。 

自家製粉・石臼挽きの十割蕎麦にこだわるお店で、すべての蕎麦を店内の石臼で挽いた十割で提供しています。 食べログのそば百名店にも選ばれており、休日は開店前から行列ができる日もある(平日はそこまで混まない)。それでも足を運びたくなる一軒です。

箱に収められた蕎麦は細く、凛としています。余分なものが何もない。するすると入って、でもちゃんとそこにある、という感じ。特別な日の昼ごはんにしたい、そんな蕎麦です。

安田屋

もう一軒は、スタジオ目の前の五日市街道沿いを渡って5秒にある安田屋。こちらは打って変わって、町の食堂然とした温かさのある蕎麦屋です。

初代から続く家族経営で、現在は二代目ご夫婦が切り盛りしています。 メニューは蕎麦だけでなく、かつ丼やうどんも揃う。まだ食べてないけど、オムライスも美味しいと聞きます。

量はしっかりあって、値段もやさしい。どうですか、この量!

鞍馬がハレの蕎麦なら、安田屋はケの蕎麦。どちらも西荻窪に欠かせない存在です。

同じ蕎麦でも、こんなに表情が違う。この街はそういう多様さが自然に共存していて、歩いていて飽きないんですよね。
みなさんも美味しいお店があったら教えてください!

2026/4/20

Tomohiko